上海ナイトスポット探訪!PLUS ONEで送るカジュアルな夜

上海の夜を体験するために、鉢嶺祐矢が足を運んだのは、日本人街としても知られる古北エリア。その一角にひっそりとたたずむナイトスポット「PLUS ONE」は、バーでもキャバクラでもない、独特な雰囲気を持つ空間です。

友人の部屋で気兼ねなく過ごすような“宅飲み感”。それがこの店の最大の魅力でした。
本記事では、鉢嶺が体験したその夜を通して、「今」の上海ナイトスポットの魅力をご紹介します!

上海ナイトスポット探訪!PLUS ONEで送るカジュアルな夜

本記事のポイント

  • 上海・古北にある「PLUS ONE」の特徴と基本情報
  • 料金やサービス内容の詳細
  • 鉢嶺が実際に体験したリアルな雰囲気
  • 他店と比較して見えてくる「PLUS ONE」の個性
  • 上海で安心して楽しめるナイトスポットの選び方

「PLUS ONE」の魅力とは

異国で感じる、ほっとする空間

「PLUS ONE」は、上海市長寧区・延安西路2088号の「禧瑞広場」内にあります。最寄駅からは少し歩きますが、夜風に吹かれて向かうその道も心地よく、非日常への入り口のようでした。

上海の古北エリアに位置するPLUS ONEの外観

営業時間は21時から深夜2時まで。1階にはバーカウンター、2階には完全個室が2部屋。シンプルな構成ながら、どこか落ち着く雰囲気が漂います。

キャストは日本人と中国人が半数ずつ。訪れる客層も多様で、この日は鉢嶺の隣にドイツ人のビジネスマンが座っていました。

【体験レポート】鉢嶺、宅飲みの空気に包まれる

扉を開けた瞬間から始まる“マサ劇場”

店に入ると、最初に声をかけてきたのは「マサさん」という男性スタッフ。スタッフでありながら、その親しみやすさはまるで兄貴分のようでした。日本語も堪能で、「鉢嶺さんってYouTuberですか?」と気さくに話しかけてくれるあたりも印象的です。

案内されたのは2階の個室。ソファに腰を下ろした瞬間、ふと感じたのは“実家のような安心感”。心がほどけていくようでした。

PLUS ONEの個室でリラックスした鉢嶺の様子

接客というより、同窓会のような時間

キャストとの距離が近い、自然体の会話

担当してくれたのは、ミナさん(仮名)。リゾートバイト経験があるという明るい女性でした。
「さっきまでディズニー行ってたんですよ~!」と笑顔で語りかけられた瞬間、空気が一気に和らぎます。

PLUS ONEの女性キャストとの記念の一枚

驚いたのは、そのままの格好で出勤してきたという点。なんとディズニーのTシャツ姿で接客をしていたのです。
ミッキーのプリントが目を引くTシャツに、お客さんもスタッフもつい笑顔になる――その空気に、鉢嶺も心がほどけたようでした。

PLUS ONEのサービスを詳しく紹介

リラックスしながら楽しめる、良心的な価格設定

鉢嶺はPLUS ONEでシャンパン2本を開けて楽しみました。その他各種のチャージ等を含めて最終的な会計は65,000円ほどでした。

項目内容
カバーチャージ150元(約3,000円)
指名料600元(約12,000円)
ドリンク代シャンパン2本でもそこまで高くない(鉢嶺の印象)
キャスト構成日本人5:中国人5
営業時間21:00〜翌2:00
店内構成1階バー/2階個室

働く側への配慮も感じられる

待遇の充実ぶりが店の雰囲気に表れている

キャストへの待遇も丁寧に整えられているそうです。

  • 初回の航空券代が無料
  • 毎日のお弁当支給(鉢嶺が見せてもらった)
  • スタッフによる送迎サービスあり
  • 宿泊施設はホテルの部屋を用意

こうした手厚いサポート体制が、自然体の接客やあたたかい雰囲気にもつながっているように感じられました。

「宅飲み感」とは何か

気取らない空気。素に戻れるひととき

「宅飲み感」とは、決して“だらしなさ”ではなく、“気取らない空気”のこと。

キャストも客も、背伸びせずに過ごせること。過度な演出のない、自然なコミュニケーション。
その空気が、「また来たい」と思わせてくれる理由のひとつです。

他のナイトスポットと比較して見える違い

比較項目PLUS ONE一般的な上海のキャバクラ
雰囲気カジュアル・宅飲み風ゴージャス・非日常空間
スタッフの距離感親しみやすく、柔らかい業務的な対応が中心
キャスト構成リゾートバイト中心・気楽な雰囲気接客特化の長期滞在者
利用スタイル一人でも団体でも気軽に団体利用が中心
過ごし方会話、カラオケ、映画も可ドリンクと接客が主

上海の夜に迷ったら「PLUS ONE」へ

気軽に立ち寄れる、安心とあたたかさ

気取らずに一杯飲みたい夜があるなら、鉢嶺は「PLUS ONE」を迷わず勧めます。
スタッフのホスピタリティはとても高く、帰りはマサさんがタクシーを手配し、その代金まで払ってくれました。

結論:「人に会いに行く店」という価値

再訪を誘うのは、空間そのものではなく“人”

「PLUS ONE」が特別な理由は、ただお酒を楽しめるだけではありません。
心の距離が近い接客、ゆったりとした空気、自然なやり取り。

それらすべてが、“また行きたい”という思いに変わっていくのです。

こんな方に「PLUS ONE」はおすすめです

  • 上海初心者や出張中の日本人の方
    日本語が通じるため、初めてでも安心して利用できます。
  • 落ち着いた雰囲気で飲みたい方
    派手な演出よりもリラックスした空間を好む方に最適です。
  • 一人でも気軽に入りたい方
    おひとり様にもやさしい構成で、気まずさを感じません。
  • コストパフォーマンスを重視する方
    明瞭な価格設定で、無理なく楽しめます。
  • ナイトスポット初心者の方
    海外での夜遊びに不安がある方でも、安心して体験できるお店です。

次回は日系KTV、YELL BARに突撃!

次回は上海ナイトスポット探訪第2回。日経KTVのYELL BARを訪れた様子をお届けします。

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