
2026年1月25日、レディー・ガガのワールドツアー「The MAYHEM Ball」東京公演が開催されました。
この夜、会場に足を運んだのは鉢嶺祐矢。
装い、座席、会場での過ごし方。
すべてを含めて、このコンサートの世界に“参加する”。
そんな意識で臨んだ特別な体験でした。
目次
「The MAYHEM Ball」とはどんなコンサートか

「The MAYHEM Ball」は、レディー・ガガが最新アルバム『MAYHEM』を軸に展開するワールドツアーです。
このツアーの特徴は、一般的なポップコンサートとは異なる構成にあります。
楽曲が単発で並ぶのではなく、物語のような章立ての中で配置され、ショー全体が一つの作品として成立しているのです。
巨大なステージセット。
強い光と影のコントラスト。
演劇的な身振りや演出。
ライブというより、舞台作品に近い総合エンターテインメント。
それが「The MAYHEM Ball」の核にある魅力です。
鉢嶺の立ち位置──“観客”ではなく“世界観の一部”

鉢嶺はレディー・ガガの楽曲を熱心に聴き込んできたファンというわけではありません。
知っている曲は数曲ほど。それでも、この公演に向けて準備には余念がありませんでした。
サングラス。
帽子。
そして約70万円のミンクファーのジャケット。
レディー・ガガの衣装を意識した装いで会場へ。
まるで自分自身がショーの登場人物の一人になるかのような気合の入れ方でした。
実際、会場には同じように世界観を意識したファッションの観客が数多く集まっていました。
派手な衣装、個性的なメイク、独創的なスタイル。
鉢嶺はそうした観客たちと自然に言葉を交わし、写真を撮らせてもらいます。

この時点で、すでにコンサートは始まっていました。
服装もまた、ショーの演出の一部。そんな空気が会場に満ちていたのです。
VIP席という選択

今回のチケットは、銀座の人脈を通じて確保したステージ至近のVIP席。
この席の価値は、単にステージとの距離だけではありません。
ガガの細かな表情や身体の動きがはっきりと見える近さ。
さらに、VIP席限定の記念グッズが手渡される特別な体験。
ライブの記憶に、具体的な“物”が重なる。
それによって、この夜の出来事は単なる一回のイベントではなく、形として残る体験へと変わります。
ステージ上のガガと、会場の一体感
照明が落ち、ステージが立ち上がる瞬間。
会場の空気が一変しました。
ガガは楽曲ごとに衣装と表情を変え、まるで別の人格を次々と連れてくるかのように舞台を支配していきます。
披露されたのは『MAYHEM』収録曲を中心に、「Poker Face」「Bad Romance」などの代表曲。
キャリアの集大成とも言えるセットリストでした。
ショーは約3時間。
シネマティックな演出とハイテンポな展開で、観客を一瞬も飽きさせることなく進んでいきます。
ステージと客席の境界が曖昧になる時間。
会場全体が一つの巨大な作品の中に入り込んでいるような感覚でした。
“参加するライブ”という実感
この夜の体験を振り返り、鉢嶺の中に強く残ったのは次の感覚でした。
「The MAYHEM Ball」は、受動的に観るライブではない。
何を着るのか。
どの席を選ぶのか。
誰とその空気を共有するのか。
そのすべてがライブ体験の一部になる。
ファッションに投資すること。
VIP席を選ぶこと。
会場で他のファンと交流すること。
それらすべてが重なり、この夜はただのコンサート以上の思い出となりました。
“観客”としてではなく、“作品の一部”として過ごす時間。
それこそが、「The MAYHEM Ball」が生み出した特別な体験でした。