
ワイキキの中心、DFS免税店から徒歩1分。
その一角に店を構える日本式クラブ「おのえ」は、2025年で19周年を迎える、ワイキキ屈指の老舗クラブです。

観光客や出張者はもちろん、
「ハワイでも日本の安心感を求めたい人」に長年選ばれ続けてきました。
今回、銀座で事業を営む経営者・鉢嶺が、常夏のクリスマスムードに包まれたワイキキで体験した「おのえの夜」。
そこには、ハワイならではの魔法と、日本式クラブならではの安心感が共存していました。
目次
銀座の男・鉢嶺が訪れた、常夏のクリスマス

12月。
一年の締めくくりを迎えるこの時期、鉢嶺は銀座関係者とともにハワイへ向かいました。
休暇であり、出張でもある――
経営者らしい「仕事と遊びの中間」の旅です。
常夏のハワイも、この時期はクリスマス一色。
街の至るところにイルミネーションが灯り、自然と心が緩んでいきます。
そんな夜、鉢嶺たちはクラブおのえの扉を開きました。
鉢嶺が過ごした、クラブおのえでの夜
ワイキキ老舗クラブ「おのえ」とは

クラブおのえは、ハワイでは珍しい日本式クラブとして知られています。
- 住所:2238 Lauula Street, 1F Honolulu, Hawaii
- 営業時間:20:00〜翌2:00(※日によって翌1:00の場合あり)
- 定休日:年中無休
店内はモダンアートを取り入れた高級感ある空間で、
広いソファ席や個室、カラオケルームまで完備。
ワイキキの喧騒から少し離れ、
落ち着いた時間を過ごせる“大人の社交場”として支持されています。

クラブおのえは著名人の来店も多く、「ワイキキで日本人が安心して飲めるクラブ」として広く認知されています。会話力・気遣い・品の良さが揃ったキャストが多く、初めて訪れた客でも自然にくつろげます。
さらに店内には、今は亡き先代オーナーが多くの著名人と写る写真が飾られており、その歴史と信頼が店の格を静かに物語っています。
明朗会計が生む安心感と“経営者モード”
席につくと、まずメニューを確認する鉢嶺。
価格は日本式で、非常に明朗です。

「今日は絶対にハメを外さない」
そう心に誓う姿は、経営者そのもの。
この時点では、その意思はダイヤモンドヘッドのように固いものでした。
――この時点では。
粋な飲み方が招いた“馬鹿んす”の始まり
クラブおのえでは、キャストはドリンクバック制。
「飲ませてあげる」こと自体が、粋な楽しみ方でもあります。
グラスを交わしながら会話を楽しむ中、
ハワイの解放感とキャストの笑顔に背中を押され、
鉢嶺はつい、こう言ってしまいます。
「どんどん飲んで!」
これが後に、鉢嶺自身が“馬鹿んす(バカンス)”と呼ぶ夜の始まりでした。
テキーラショットと個室カラオケの夜
それまでグラス中心だった流れは、
その一言を合図に華やかなテキーラショットへ。

※もちろん、ショットの単価が高いのは当然のこと。
ここは完全に「ノリで言った結果」です。
個室カラオケへ移動すると、鉢嶺のスイッチは完全にON。

- 飲む
- 歌う
- 盛り上がる
- また飲む
笑いの絶えない時間が続き、
気づけば鉢嶺の記憶は、そこで静かに途切れていました。
翌朝、カハラホテルで知るハワイアンマジック
翌朝。
カハラホテルの朝食ビュッフェで、鉢嶺はポケットから領収書を取り出します。
そこに記されていた金額は――

約40万円。
思わず声が出ます。
「なんてこったぁ〜〜……でも、楽しかったからいいか。これぞハワイアンマジック!」
もちろん、これはぼったくりでも無理な請求でもありません。
すべては、鉢嶺が楽しさに任せて注文した結果。
完全なる自業自得型ラグジュアリーです。
それでも鉢嶺は、どこか誇らしげに笑っていました。
※少し反省はしていましたが。

クラブおのえの求人情報
クラブおのえでは、日本人女性キャストを随時募集しています。
- 職種:キャスト
- 対象:日本人女性(21〜35歳)
- 経験:未経験歓迎
- 給与:バック制
- 服装:ドレス・ミニドレス
- 待遇:寮完備、航空券補助の可能性あり
日本語で働ける環境と安心感から、
ハワイで働きたい女性に根強い人気があります。
まとめ|クラブおのえは、ハワイの夜を物語に変える場所
ワイキキの中心に、静かに灯る一軒の日本式クラブ。
クラブおのえは、扉を開いた人にだけわかる“特別な夜”を、さりげなく差し出してくれます。
- ワイキキ中心という好立地
- 日本式の丁寧で上品なおもてなし
- 日本人キャスト100%の安心感
- 落ち着きと高級感が共存する空間
- 経営者や芸能人に選ばれてきた長年の信頼
これらすべてが重なり、
クラブおのえは「ハワイで大人が羽を伸ばす場所」として確立されています。
そして今回、鉢嶺が体験したように――
気づけば笑っていて、
気づけば飲みすぎていて、
気づけば財布が軽くなっている。
それでも不思議と後悔は残らない。
「ハワイでしか味わえない夜を過ごした」
そんな余韻だけが、静かに胸に残ります。
クラブおのえは、ただ飲む場所ではありません。
その人のハワイの一夜を、ひとつの物語に変えてくれる場所なのです。