デヴィ夫人ハロウィン2025|月の神“ツクヨミ様”降臨!

― 社交界を震わせた、神の降臨 ―

2025年11月3日、代官山「タブローズ」。
デヴィ夫人が主催する一夜限りの“遊びの宴”が開かれた。
この夜ばかりは、社交でも慈善でもない。
ただ、大人が本気で遊ぶための夜。

魔女、吸血鬼、天使、アニメキャラ──誰もが非日常を纏う中、
突然、会場の空気が変わった。

「……誰!?」
ざわめく人々の視線の先に現れたのは、
鋭い月光を放つマスク、黒の神装、
そして、静かに降臨した“月の神”──ツクヨミ様(鉢嶺)であった。

ツクヨミ様、爆誕。

銀座から現れたナイトワーク界の“神”

ZENNOグループ代表・鉢嶺。
彼がこの夜選んだテーマは「夜=月=ツクヨミ」。
その発想力と完成度は、まさに“神域”。

登場の瞬間、会場の視線が一斉に釘付けになった。
ただの仮装ではなく、
銀座の夜そのものが姿を変えて現れたかのような存在感

観客たちは近づくことすらためらい、
まるで“参拝”のような空気が生まれていた。

デヴィ夫人、魔女姿で登場。

「悪魔的魅力」そのもの。

この夜の主催者、デヴィ夫人ももちろん“本気”だった。
妖艶な魔女スタイルで登場すると、
会場の空気が一瞬にして支配される。

「これが本物の“悪魔的魅力”よ」と笑う夫人に、
誰もがため息。
地獄の門が開いたかのような迫力に、
拍手と笑いが止まらなかった。

ショー、シャンパン、カオス──そして神の静寂。

ダンサー、オペラ歌手、DJ…
フラッシュが乱舞し、シャンパンが弾ける夜。
しかしその中心で、ただ一人、
沈黙を貫く“ツクヨミ様”の存在は別格だった。

喋らず、動かず、ただ“在る”。
その静寂こそ、真の演出。
誰もが気づいた──“仮装”を超えていたのは彼だけだ、と。

そして、まさかの罠。

「神は食べられない。」

完璧な仮装の裏で、意外な苦労も。

  • マスクの口が開かず、食事不可
  • 会話も困難で、ほぼ無言の“神対応”
  • 飲み物はすべてストロー対応

「神って、こんなに不便なんだね…」
ストローでカクテルを吸うツクヨミ様の姿に、
会場は笑いと尊敬で包まれた。

仮装コンテスト、堂々の2位。

華やかな会場で行われた仮装コンテスト。
その中で“月の神”ツクヨミ様は圧倒的な存在感を放ち、
見事、堂々の第2位に輝いた。

職人が生んだ“神の顔”

ツクヨミ様の仮装は、偶然ではない。
東京ビジュアルアーツ専門学校・特殊メイク学科のOB
伊藤祐月さん嶺脇碧さんが手がけた本格造形。

  • 素顔とマスクが完全に一体化
  • 境目ゼロの造形
  • 当日メイクで“神降臨”完成
東京ビジュアルアーツ専門学校・特殊メイク学科のOB
伊藤祐月さんと嶺脇碧さんが手がけた本格造形。

まさに「芸術としての仮装」だった。

ツクヨミ様が教えてくれた“仮装の本質”

鉢嶺がこの仮装に込めたテーマは明確だ。
それは──「本気で遊ぶ」。

時間も手間も惜しまない。
“ウケ狙い”ではなく、“世界観”を創る。
彼は語らずとも伝えていた。

仮装とは、なりたい自分を生きることだと。

最後に|来年、あなたも“神”になる?

ハロウィンはただのコスプレではない。
それは、大人が本気で非日常に飛び込む祭典。

2025年のツクヨミ様が伝えたのは、
「誰でも神になれる夜」があるということ。

来年の主役は、あなたかもしれない。

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